耐久性ウイルスにもタミフルは有効だ！

　私の周りでも新型インフルエンザにかかる人が多い。その多くは子供から移るのが多い。学校が感染源となっているというわけだ。６５歳になる親戚のおばさんも孫の小学生から移り、一週間ほど寝込んでしまった。
　ところで、世界保健機関（WHO）によると、新型インフルエンザの治療では耐久性ウイルスが増加しているにもかかわらず、タミフルが依然、有効であるとの見解を示したそうです。特別顧問は、英米で耐久性ウイルスが確認された患者が免疫機能に重度の障害を抱えていたと指摘。
　タミフルによる治療は、中程度の免疫障害を持つ患者には大きな影響はないが、重度の障害がある場合には十分に注意を払う必要があるとした。これを聞いて少しは安心した方も多いと思います。インフルエンザはこれからが本番、みなさん、手洗い、うがい、マスクという予防の３点セットをしっかりして、感染拡大を防ぎましょう♪

新型インフルエンザの動向と職場対策について

　　新種のインフルエンザ流行の周期は最大で４０年であり、６８年の香港型から数えて４１年と今回も周期から外れることがなかった。WHOは以前から新型への対策を講じるよう警告していたが、十分生かされてはいなかった。当初は高病原性の鳥インフルエンザを想定していたが幸い、致死率が低い、豚が感染するウイルスが変異した新型が流行した。
　インフルエンザは香港型など最初に流行した地名を付けて呼ぶが、今回はWHOなどは「２００９インフルエンザ」とし、年代をつけることになりそうだ。その特徴は患者の９割以上が未成年で、過去に類以ウイルスに感染した可能性のある６０歳以上は少ない。症状は発熱など軽症だが、季節性と異なり、６０歳未満の健常者でも重症化する場合があるので注意が必要だ。
　致死率は季節性と変わらず0.1％前後。感染率はその３倍程度でタミフルやりレンザなどの抗ウイルス薬が有効だ。言葉に直すと「優しい顔をしているが、鋭い毒牙を持つ感染症」と言えるだろう。流行のピークは１１月下旬から１２月上旬だ。
　職場対策は、事業の継続に力を入れ、早急には欠勤規定を作り、従業員が感染すれば病気休暇を与え、自宅で療養させる。少なくとも解熱後４８時間は出社させないこと。負担も大きいだろうが、これを厳守していれば被害は最小限度に押されることができるらしい。
　終息は来年三月末頃になりそうだが、今回の経験を生かして職場の感染症対策を定着させててもらいたいとのことだった。以上１１月９日の山陽時事問題懇談会について出席した知人からの話と新聞とを合わせた内容である。<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript" SRC="http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=846241:MZNWwUuZjZI"></SCRIPT>

子どものワクチン接種早まる！

厚労省は６日、当初のスケジュールでは１２月以降としていた小学校低学年までの子供に対する新型インフルエンザのワクチン接種開始時期を、今月中旬に前倒しするよう都道府県に検討を要請した。

　全国で新型インフルエンザが本格的に流行するなか、子どもの重症化例が増えることを受けた処置。６日に２３５万回分の国産ワクチンが出荷され、供給量に行って一定のめどがついたことから、前倒し可能と判断した。ただ、自治体からは「ワクチンの供給がスムーズに至っていない」との声も聞かれ、接種の進み具合もまちまちだ。要請にどこまでこたえられるかは不明だ。サージカル

これは5～９歳を中心にとした子どもは他の世代に比べ重症患者が発生する割合が高いとの結果を踏まえての処置だ。今月１日までの１週間の推計患者約１５４万のうち、１４歳以下が約1０９万と７割を占めているからだ。
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript" SRC="http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=846241:MZNWwUuZjZI"></SCRIPT>

正しい予防法を！

インフルエンザウイルスはアルコール消毒が効果あり。アルコールスプレーの後に手全体、指の間、指先を丁寧に擦り合わせて、よく乾燥させましょう。乾燥時に消毒効果が上がります。正しい予防法を皆さん身につけてください。http://hashimoto430601.bufsiz.jp LANGUAGE="JavaScript" SRC="http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=846241:MZNWwUuZjZI"></SCRIPT><SCRIPT

新型インフルエンザの治療法は？

主な治療法は抗インフルエンザウイルス薬（タミフル、リレンザ）の投薬です。これらの薬は医療機関などにおいて医者が必要とした認めた場合のみ処方されます。海外からの個人輸入は違法ではありませんが、処方箋がなければ使用できません。

抗ウイルス療法
シンメトレル　９０ミリグラムを朝夕２回に分けて３日間投与します。
　　　　　　　　（体重２０ｋｇの子どもの場合　）
　　シンメトレルはインフルエンザウイルスの増殖を抑える作用が確認されている薬で、Ａ型のインフルエンザ
　　に対しては有効です。1999年より保険診療でも使えるようになりました。
　　発症してから４８時間以内に内服すれば、発症期間を１日～２日短くし、病状を抑える効果が確認されてい　
　　ます。
タミフルドシロップ　８０ミリグラムを朝夕２回に分けて３日間投与
　　　　　　　　　　　　（体重20ｋｇの子どもの場合）　　　
タミフル　　１日２回各1カプセルを３日間内服（成人の場合）
　　
　　インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果が確認された薬で、Ａ型及びＢ型のインフルエンザ
　　に対して有効です。　投与期間は最大５日間です。
　　１歳未満の乳児に対する投与は原則として行わないよう指導されています。